世界を旅してわかった「お金がない世界で幸せになる方法」
現在の世界では、ほとんどの人が儲かる、儲からない、一番儲けた人がえらい、というヒエラルキーで生きています。
本屋さんを見てみると、どうやって得するか、損しない生きかたということばかり。損する人は価値がない、稼げない人は人間以下だ、なんていわんばかりのようにも感じます。でも、僕が昨年アマゾンで見た人たちは、そもそも「所有する」という概念がありませんでした。彼らの前で「たくさんの野菜を一人でとってきたぞ!」と見せびらかしたら、「なんでそんなに食べきれない量、取ってきたんだ?」と笑われてしまうことでしょう。
一方、今年、僕が北極で見た人たちは、原始的生活から現代的な生活の便利さに憧れた人たちが 犬ぞりを捨ててスノーモービルの維持費のために生きるようになっていました。さらにところ変わって、世界でも有数の富が集まる王宮では、人々が、名誉をもとめて、騙しあっていました。そして、日本に帰ってきた僕の耳には、選挙の公約で「ベーシックインカム」という言葉が踊っていたのです。
自分の生き方を振り返って見た時、ある意味、僕は皆さんより一足早く、ベーシックインカムをもらって生きてきたのかな、と思います。50年前に生を受けて以来、何をしたとしても食いっぱぐれることがない、というある種の安心感を持っていきてくることができたからです。サーフィンで世界チャンピオンと旅したり、お店の経営で成功したり、工場で製造ラインのアルバイトをしたり、ありとあらゆることに挑戦できました。
でも、多分、これからの20年後か30年後の世界では、お金という概念が今とは全く違うものになって、全ての人が、お金が元で起こる生命の危機から卒業するのではないかと、本当に思います。僕としては、早くそういう世界が来て欲しいと思っています。現に、僕には、今現在、「いち早くそんな自由な心を持った人たちが活躍し始めている」そんな風に見えます。
僕は、最近になって、いろいろな体験をすることで、この時代は、そんな感性で生きることが大切なのだ、と改めて気がつくことができました。ついては、そんなことに気がつくきっかけになった体験の数々について、詳しく共有させていただきたいと思います。もしよろしければ、これからの僕の色々なイベントに、ぜひ遊びにきてください。
インドの旅
インドの旅の模様です。
ヒマラヤの麓、ガンジス川上流での沐浴。
午前5時にガンジスに入る。
南インドでは、5箇所以上のお寺を周り儀式に参加する。
南インドで孤児院でランチをご馳走しているとこです。
アマゾンの旅
アマゾンの旅の模様です。
南米エクアドルのアマゾン川源流付近。
先住民アチュアル族に会いに川をボートで移動。
熱帯雨林のアマゾンの森をぬけ
アチュアル族の村へ歩く。
村の外れにある外部からのひとのための宿泊施設。
アチュアル族が眠っている家と全く同じ作り。
アチュアル族の村へ到着。
村の開けた場所でアチュアル族の人々と交流する。
イギリスの旅
イギリスの旅の模様です。
生まれながらのリーダー
チャールズ皇太子に会いに行く。
チャールズ皇太子に会いに行く。
チャールズ皇太子のご自宅クラレンスハウス前。
チャールズ皇太子とダイアナ妃がかつて一緒に暮らしていた
ケンジントン宮殿のダイアナコレクション
ケンジントン宮殿の奥の赤い間。
ディナーをご馳走になる。
北極の旅
北極の旅の模様です。
北極圏、グリーンランド沖の生まれたばかりの氷山。
氷の海を抜けて。
グリーンランドとカナダ北部のイヌイットの村を訪れる。
ついでに、北極の海に裸で飛び込む
ネパールの旅
ネパールの旅の模様です。
自分を削ぎ落とす旅 ネパール
高地では自分が誰か分かる
人生は、体験すること。